この記事では、「視覚」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「視覚」の正しい読み方は「しかく」と「しおぼえ」どちら
視覚の漢字を見て、しおぼえと読んでしまう人も中にはいるものです。
確かに最初の視の漢字は、視力といった言葉を見れば分かる様に、しという読みを持っています。
同様に後ろの覚の漢字も、覚書という言葉を見れば理解出来る様に、おぼえという読みはあるのです。
そのため視覚を、しおぼえと読んでしまう事自体は理解出来なくもありません。
所が視覚の漢字に関しては、しおぼえと読まず、しかくと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
視覚は、しかくと読むべき言葉です。
そもそも視の漢字はそのまま、しと読む事が出来る上に、後に続く覚の漢字も、おぼえ以外にも、覚醒といった言葉を見れば分かる様に普通に、かくという読みが存在します。
だからこそ視の漢字の、し読みと、覚の漢字の、かく読みを合体させて、視覚の漢字は、しかくと読めるのです。
「視覚」の意味
視覚は、見るや注意して見るといった意味を持っている視の漢字に、意識や外からの刺激で意識が起こるといった意味を有する覚の漢字を付け加える事で完成した言葉となっています。
以上の事から視覚は、光の刺激を受ける事によって生じる感覚を示すのです。
「視覚」の言葉の使い方や使われ方
・『病院で診察を受けた所、私の視覚に問題が生じている事が判明したのです』
・『彼は視覚機能に障害がある人とは思えない程に、自分で何でもこなしています』
・『そのプロジェクトの内容を視覚化すれば、もっと分かり易くなるはずです』
まとめ
視の漢字には、しという読みがあるし、覚の漢字も、おぼえと読む事が出来ます。
ですがその2つの漢字の読みを繋げて、視覚を、しおぼえと読むのは誤りです。
視覚の漢字は、しおぼえではなく、しかくと読むのが正解となっています。
そんな視覚は、眼を受容器とする感覚、といった意味を表す際に、使用される言葉です。