この記事では、「観測」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「観測」の正しい読み方は「かんそく」と「かんはかり」どちら
「観測」は「かんそく」と読み、音読みになります。
「観」の音読みは「かん」、訓読みは「み(る)」、「測」の音読みは「そく」、訓読みは「はか(る)」です。
「観測」と表記する場合「かんはかり」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「観測」の正しい読み方は「かんそく」です。
「かんはかり」とは読みません。
「観測」の意味
「観測」の意味は「自然現象を細かく見たり数値をはかったりして、変化や推移を調査すること」「ものごとを注意深く見て、変化や成り行きなどを想定すること」です。
よく見たり調べたりして、具体性のある数値や結論を出すことを表します。
「観」は「対象を眺めて見る」から転じて「ものごとを念入りに見る」という意味、「測」は「深さ・長さ・広さなどをはかる」「おしはかる」という意味、「観測」で「ものごとを念入りに見たり数値をはかること」「ものごとを念入りに見ておしかはること」になります。
似た様な意味の言葉に「観察」がありますが、こちらは「ものごとを念入りに見ること」という意味です。
「観測」の言葉の使い方や使われ方
「観測」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『気象台の観測所を見学する』
・『人々の反応を見る為に観測気球を上げる』
・『希望的観測としてこのまま感染症が終息してほしい』
まとめ
今回は「観測」の読み方について紹介しました。
「観測」の正しい読み方は「かんそく」で、「かんはかり」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。
