「言外」の読み方と意味とは?「げんがい」と「ごんがい」の正しい読み方について詳しく解釈

「言外」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「言外」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「言外」の正しい読み方は「げんがい」と「ごんがい」どちら「言外」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを説明します。

「言」の漢字の音読みは「ゲン・ゴン」で、また訓読みは「い(う)・こと」です。

次に「外」の漢字の音読みは「ガイ・ゲ」で、訓読みは「そと・ほか・はず(す)」です。

ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「げんがい」とも、「ごんがい」とも読める可能性があることが分かります。

しかし、いずれの読み方が正しいかは、この分析からは分かりません。

さて、「言外」の正しい読み方は「げんがい」「ごんがい」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

「言外」の正しい読み方は「げんがい」で、「ごんがい」と読むのは間違いです。

いずれとも読める可能性がありながら、片一方が正しく、もう片一方が間違いで、かつそれを判断するヒントもない点は、日本語の読み方の難しさと言えるでしょう。

「言外」の意味

「言外」とは、「言葉には表れていない部分のこと」を意味する言葉です。

「言外」の言葉の使い方や使われ方

・『彼は上司の意見に納得した発言をしていますが、言外に納得していないと言う気持ちが滲み出ています』
・『言外に滲ませるだけで、はっきりと言わないのは、彼女の悪い癖と言えます』
・『彼は反対こそしていませんが、乗り気でないことは、言外に滲み出ています』

まとめ

「言外」の正しい読み方は「げんがい」で、「ごんがい」と読むのは間違いです。

また、この「言外」とは、「言葉には表れていない部分のこと」を意味する言葉です。

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