「諸君」の読み方と意味とは?「しょくん」と「しょぎみ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「諸君」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「諸君」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「諸君」の正しい読み方は「しょくん」と「しょぎみ」どちら

「諸君」「しょくん」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「諸」の音読みは「しょ」、訓読みは「もろ・もろもろ」「君」の音読みは「くん」、訓読みは「きみ」です。

「諸君」と表記する場合「しょぎみ」とは読みません。

ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「諸君」の正しい読み方は「しょくん」です。

「しょぎみ」とは読みません。

「諸君」の意味

「諸君」の意味は、「男性が、対等もしくは目下の複数の相手に対し、親しみを込めて呼ぶ語」です。

大勢の前で話をしている人が、その場にいる全員に向かって呼びかけることを表します。

「諸」「多くのさまざまな」という意味、「君」「民を支配する王や主」から転じて「人を尊敬して呼ぶ語」、更に転じて「同等の者や目下の者を呼ぶ語」という意味、「諸君」「多くのさまざまな同等、もしくは目下の者」になります。

基本的に男性が使う言葉ですが、最近では女性で上の立場の人が使うこともあります。

「諸君」の言葉の使い方や使われ方

「諸君」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『ここで諸君にひとつお知らせがある』
・『お集りの諸君には是非楽しんでいってもらいたい』
・『諸君の見事な働きのお陰で無事目標を達成できたことに感謝する』

まとめ

今回は「諸君」の読み方について紹介しました。

「諸君」の正しい読み方は「しょくん」で、「しょぎみ」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
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