この記事では、「貴君」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「貴君」の正しい読み方は「きくん」と「ききみ」どちら
「貴」という漢字は訓読みでは「貴(たっと)い」や「貴(とうと)い」、「貴(たか)い」と読み、音読みでは「き」と読みます。
そして、「君」という漢字は訓読みでは「きみ」と読み、音読みでは「くん」と読みます。
「貴君」の場合、「貴」と「君」それぞれに音読みを当て、「きくん」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「貴君」の正しい読み方は「きくん」になります。
「貴君」の意味
「貴君」とは、「二人称の人代名詞」、「男性から対等もしくは目下の男性へ手紙などを書く際、軽い敬意を込めて用いる語」という意味が含まれる言葉です。
「貴君」の類義語としては「兄(けい)」や「貴兄(きけい)」、「貴下(きか)」や「貴公(きこう)」などがあります。
「貴」は「価値が高い」や「身分が高い」という意味のほか、「相手への敬意を表す語句」としての意味が含まれる漢字です。
そして、「君」という漢字には「国などを治める人」や「天子」、「年長者など敬うべき相手に対して用いる敬称」や「同等や目下の相手に対して用いる軽い敬称」、「二人称代名詞の一種」などの意味が含まれています。
「貴君」の言葉の使い方や使われ方
・『今回の事例への対応は貴君に一任したいと考えている』
・『先の会合の折、 貴君の父君にご挨拶させていただいた』
・『貴君のご活躍を心よりお祈り申し上げます』
まとめ
・「貴君」の正しい読み方は「きくん」になります。
・「貴君」とは、「二人称の人代名詞」、「男性から対等もしくは目下の男性へ手紙などを書く際、軽い敬意を込めて用いる語」という意味が含まれる言葉です。