「貸与品」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「貸与品」の読み方とは? 読み方

「貸与品」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「貸与品」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「貸与品」の正しい読み方は「たいよひん」

「貸与品」の正しい読み方は「たいよひん」です。

「貸」には「貸借」【たいしゃく】「賃貸」【ちんたい】など「たい」という読み方があり「与」「与野」【よの】「付与」【ふよ】など「よ」と読みます。

「品」の読み方は「品性」【ひんせい】「景品」【けいひん】など「ひん」です。

漢字の読み方を組み合わせてできる「たいよひん」「貸与品」の正しい読み方です。

「貸与品」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「貸与品」のよくある間違った読み方として挙がるのが「かしよひん」「たいよしな」です。

「貸」には「貸家」【かしや】「金貸」【かねかし】など「かし」という読み方があり「品」「品物」【しなもの】「粗品」【そしな】など「しな」とも読みます。

いずれも「貸与品」には当てはまらない読み方です。

「貸与品」について説明

「貸与品」とは、「使用の自由を認めて貸す品物」を表す言葉です。

所有権は変更せず一時的な使用を認めて物品を引き渡すことを「貸す」といいます。

与えるのと同じくらい裁量権を認めて貸すことを「貸与」といい、貸与される品物を「貸与品」といいます。

後で返すことを条件に特定の理由や目的に基き裁量権を認めて貸された品物に対して用いられる表現です。

「貸与品」の言葉の由来

「貸し与えた品物」に由来します。

まとめ

「貸与品」は会社の備品ものなど日常的に使われる表現です。

「借物」「レンタル品」など似たような言葉との違いをふまえて使い分けてください。

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