「金たわし」はどのように読むのでしょうか。
この記事では、「金たわし」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「金たわし」の正しい読み方は「かなたわし」
「金たわし」の正しい読み方は「かなたわし」です。
「金」には「金型」【かながた】「金物」【かなもの】など「かな」という読み方があり「かなたわし」が「金たわし」の正しい読み方です。
「金たわし」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「金たわし」のよくある間違った読み方として挙がるのが「きんたわし」です。
「金たわし」には「金塊」【きんかい】「貯金」【ちょきん】など「きん」という読み方があります。
「金」を「きん」と読むと貴金属のゴールドの意味になってしまうので読み方としてはふさわしくありません。
「かねたわし」という読み方もあり本来は正しい読み方ではありませんが、意味は通じるため慣用読みとして認められる場合もありはっきり間違いとは断定できません。
「金たわし」について説明
「金たわし」とは、「金属製のたわし」のことです。
植物繊維を束ねて作る洗浄用の道具を「たわし」といいます。
シュロの葉やわらなどの植物性素材ではなく繊維状にした金属で作る金属製のたわしが「金たわし」です。
固い金属製なのでこすり落とす力が強く、鍋の焦げ落としや錆落としなど金属磨きに使います。
「金たわし」の言葉の由来
「金」を「かな」と読む場合は「金属製」を意味します。
金属製のたわしなので「金たわし」です。
まとめ
「金たわし」は家庭で使われている日用品ですが読み方を間違えている人が少なくありません。
この機会に正しい読み方を覚えておきましょう。
