「金地金」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「金地金」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「金地金」の正しい読み方は「きんじがね」
「金地金」の正しい読み方は「きんじがね」です。
「金地金」は「金」と「地金」の二語から成る言葉です。
「金」には「金貨」【きんか】「資金」【しきん】など「きん」という読み方があり「地金」は「じがね」と読みます。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「きんじがね」が「金地金」の正しい読み方です。
「金地金」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「金地金」のよくある間違った読み方として挙がるのが「かねじがね」「きんちかね」です。
「金」には「金目」【かねめ】「銭金」【ぜにかね】など「かね」という読み方があり「地」は「地球」【ちきゅう】「大地」【だいち】など「ち」とも読みます。
いずれも「金地金」の読み方としては間違いです。
「金地金」について説明
「金地金」とは、「金をかためたもの」のことです。
金属のみを集めて固めたかたまりの呼び名です。
貯蔵や取引を目的に作られた金属のかたまりを「地金」といいます。
基本的には混ざり物がない純粋な金属を扱いやすい大きさに固めたものを指し「インゴット」とも呼ばれます。
「金地金」は他のものが混ぜられていない純粋な金のかたまり、つまり純金のインゴットのことです。
金取引でやり取りされるほか金細工など加工素材としても用いられます。
「金地金」の言葉の由来
「純金の地金」に由来します。
まとめ
「金地金」は同じ漢字でも読み方がそれぞれ異なります。
読み間違いやすいので正しい読み方を覚えておきましょう。
