「鈍麻」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「鈍麻」の読み方とは? 読み方

「鈍麻」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「鈍麻」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「鈍麻」の正しい読み方は「どんま」

「鈍麻」の正しい読み方は「どんま」です。

「鈍」には「鈍重」【どんじゅう】「愚鈍」【ぐどん】など「どん」という読み方があります。

「麻」「麻痺」【まひ】「亜麻」【あま】など「ま」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「どんま」「鈍麻」の正しい読み方です。

「鈍麻」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「鈍麻」のよくある間違った読み方として挙がるのが「どんあさ」「じゅんま」です。

「麻」「麻紐」【あさひも】「麻縄」【麻縄】など「あさ」と読んでしまうと読み間違いになります。

「鈍」「純」【じゅん】と見間違えて読んでしまうのもよくある間違いです。

「鈍麻」について説明

「鈍麻」とは、「刺激に対する反応が低いこと」を意味する言葉です。

外部からの刺激に対する反応が低く気付きにくいさまを表します。

人間の感覚に対して使われる医学的な表現で、怪我したのに痛みを感じにくかったり気温が上昇しても暑さを感じなかったりなど普通の人なら感じられる変化に対する感覚が鈍く反応しにくいことを「感覚鈍麻」といいます。

普通よりも鋭く敏感に反応することを「過敏」といいますが「鈍麻」は過敏の反対語に当たる言葉です。

「鈍麻」の言葉の由来

「鈍」は遅さや反応の低さを表し「麻」は感覚がなくうまく動かない様子を表します。

反応が遅くてうまく動かない様子に由来する言葉です。

まとめ

「鈍麻」は日常的にはあまり使わない言葉ですが難しい読み方ではないので覚えておきましょう。

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