「内示」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「内示」の読み方とは? 読み方

「内示」は何を意味しどう読むのでしょうか。

この記事では、「内示」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「内示」の正しい読み方は「ないじ」

「内示」の正しい読み方は「ないじ」です。

「内」には「内定」【ないてい】「館内」【かんない】など「ない」という読み方があります。

「示」「指示」【しじ】「掲示板」【けいじばん】など「じ」と読みます。

2つのの読み方を組み合わせてできる「ないじ」「内示」の正しい読み方です。

「内示」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「内示」のよくある間違った読み方として挙がるのが「うちじ」「ないし」です。

「内」には「内張」【うちばり】「内祝」【うちいわい】など「うち」という読み方もあり「示」「示威」【しい】「示唆」【しさ】など「し」とも読みます。

どちらの読み方も「内示」の読み方としては間違いです。

「内示」について説明

「内示」とは、「公にする前に本人や関係者へ先に伝えること」を意味する言葉です。

ある情報を公開するよりも前に本人や関わりのある人にだけ先に伝えることを指します。

きちんとした形で伝えるものではない非公式の通知にあたりますが、内容は確定している情報なので違いは伝えるタイミングだけです。

基本的には決定済みの対応を伝えるので「内示」された内容が変更になることは突発的なトラブルなどよほどの事情がない限りありません。

「内示」の言葉の由来

「内々に示す」に由来します。

まとめ

「内示」は人事異動や昇進など主に会社関係で用いられる言葉です。

ビジネス用語では基本的な言葉なので覚えておきましょう。

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