「閉会」は会議や大会に関係する言葉です。
この言葉が表しているのはどのようなことで何と読むのが正しいのでしょうか。
今回は、「閉会」の正しい読み方と意味について解説します。
「閉会」の正しい読み方は「へいかい」と「しかい」どちら
「閉会」という言葉の読み方を漢字の読みから推測すると「へいかい」と「しかい」の2つが候補になります。
「へいかい」と「しかい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「閉会」の正しい読み方は「へいかい」です。
「閉」には「閉塞」【へいそく】「閉門」【へいもん】など「へい」という読み方と、「閉まる」【しまる】「閉める」【しめる】など「し」という読み方があります。
「会」は「会席」【かいせき】「納会」【のうかい】など「かい」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「へいかい」と「しかい」のうち「閉会」の正しい読み方は「へいかい」です。
「閉会」の意味
「閉会」とは、「会を終わりにすること」を意味する言葉です。
多くの人が目的のために参加する集まりのことを「会」といいます。
目的について話し合うための「会議」や競い合って勝者を決めるための「大会」など開催された会の終わりを表す言葉が「閉会」です。
一般的にはあらかじめ予定していた開催期間が終わりを迎える、もしくは会の目的が達成された時に「閉会」になります。
「閉会」の言葉の使い方や使われ方
・『会期末を迎えたので閉会になる』
・『閉会式に参加する』
・『閉会までに何としても交渉を取りまとめたい』
まとめ
「閉会」は「へいかい」が唯一の正しい読み方で「しかい」など他の読み方はありません。
社内会議からオリンピックまでさまざまな場面で使われる表現なので正しい意味と読み方を理解しておきましょう。