「閉幕」の読み方と意味とは?「へいまく」と「しまく」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「閉幕」の読み方と意味とは? 読み方

本記事では、「閉幕」の読み方を分かり易い形で解説致します。

「閉幕」の正しい読み方は「へいまく」と「しまく」どちら

閉幕の漢字を見た人の中には何となく、しまくという風に読んでしまう人がいるものです。

確かに閉の漢字は、閉まるという言葉の様に、しという読みを持っているし、幕の漢字の方も、幕内という言葉を見れば分かりますが、まくという読みがあります。

そのためそれら2つの漢字の読みを合体させて、閉幕を、しまくと読む事自体は理解出来なくもありません。

所が実際は、閉幕を、しまくと読むのは完璧に間違いで、へいまくと読むのが正しい読み方となっています。

正しい読み方の結論

閉幕は、へいまくと読むべき言葉です。

そもそも閉の漢字は、し以外にも、開閉といった言葉の様に、へいという読みがある上に、後ろの幕の漢字も、まくという読みを普通に持っています。

だからこそ、閉の漢字のへい読みと、幕の漢字のまく読みとを繋ぎ合わせて、閉幕の漢字は、へいまくと読めるのです。

「閉幕」の意味

閉幕は、出入り口をとじるやお終いにするといった意味を持つ閉の漢字に、映画や演劇で使う垂れ布やとか、場面区切りといった意味を所有する幕の漢字を付け加える事で完成した言葉となっています。

以上の事から閉幕は、行事や催し物が終わりになる事を示すのです。

「閉幕」の言葉の使い方や使われ方

・『オリンピックは無事閉幕しました』
・『2ヶ月に渡る地方興行は好評な内に閉幕したのです』
・『今年の主要国首脳会議は、既に閉幕しています』

まとめ

閉の漢字には、しという読みがあるし、幕の漢字はそのまま、まくと読む事が出来ます。

ですがその2つの漢字の読みを組み合わせて、閉幕をしまくと読むのは誤りです。

閉幕の漢字は、しまくではなく、へいまくと読むのが正解な言葉となっています。

そんな閉幕は、催し物や行事が終了するといった意味の言葉として使用されているのです。

読み方
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