特定の原因により学校を閉めることを表す言葉には「閉校」があります。
この記事では、「閉校」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「閉校」の正しい読み方は「へいこう」と「しこう」どちら
「閉校」の正しい読み方は「へいこう」であり、「しこう」とは読みません。
この言葉に使われている「閉」は音読みで「へい」と読み、訓読みは「閉じる」で「とじる」、「閉ざす」で「とざす」、「閉める」で「しめる」と読みます。
「校」は音読みで「こう」と読みます。
正しい読み方の結論
「閉校」の正しい読み方は「へいこう」であり、「しこう」は間違いです。
「閉校」の意味
「閉校」とは特定の原因により学校を閉める時に使う言葉であり、これは一時的なものと永久的なものと2つが存在します。
前者の「閉校」はインフルエンザや震災などによって一時的に学校を閉鎖する時に使いますが、これらの原因が取り除かれた場合には学業が再開されます。
後者の「閉校」は学校の経営や運営をやめる時に使う意味があり、生徒は他の学校に転校しなくてはなりません。
「学校の経営をやめる時には「閉校」を使いますが、反対に新しく学校を設立して授業を始める時には「開校」を使います。
「閉校」の言葉の使い方や使われ方
・『閉校時間になったので、見回りを始めました』
・『閉校までもう少し時間があるので、部室の掃除をやりました』
・『母校は昨年閉校となったので、少し寂しい気分になりました』
まとめ
「閉校」は特定の原因により学校を閉める時に使う言葉です。
「閉校」はインフルエンザや震災、事件によって一時的に学校を閉鎖する場合や、経営や運営をやめて完全に閉鎖する場合に使うことが可能です。
