この記事では、「閉経」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「閉経」の正しい読み方は「へいけい」と「とけい」どちら
「閉」という漢字は訓読みでは「閉(と)じる」、音読みでは「へい」と読み、「と」と読む用法はありません。
そして、「経」という漢字は訓読みでは「経(へ)る」、音読みでは「けい」や「きょう」と読みます。
「閉経」の場合、「閉」と「経」両方を音読みで読み「へいけい」と読むのが正しいです。
正しい読み方の結論
「閉経」は正しくは「へいけい」と読みます。
「閉経」の意味
「閉経」とは、「月経が完全に停止すること」を意味する言葉です。
医学的には「1年以上月経がない状態」に対して「閉経」と診断されるようです。
性成熟期の終わりを迎え、更年期に入った女性のからだは卵巣の機能が次第に低下していきます。
卵巣が「エストロゲン」を分泌できなくなることにより、原始卵胞の数の残りも減っていきます。
その影響により、「閉経」が近づくにつれ、月経周期に乱れが生じたり、無排卵月経の回数が増えていき、やがて「月経」は完全に停止するのです。
「閉経」が訪れる年齢は一般的には50歳前後の人が多いですが、個人差があるため40代の早い時期に「閉経」が来る人もいれば、逆に50代後半でも「閉経」が来ない人もいるようです。
「閉経」の言葉の使い方や使われ方
・『閉経以降はホルモンが欠乏状態になるので生活習慣病のリスクが高まると言われている』
・『40歳未満で月経が来なくなる場合、早期月経と呼ばれる疾患の可能性がある』
まとめ
・「閉経」は正しくは「へいけい」と読みます。
・「閉経」とは、「月経が完全に停止すること」を意味する言葉です。
