「阿波」の読み方と意味とは?「あなみ」と「あわ」の正しい読み方について詳しく解釈

「阿波」の読み方と意味とは? 読み方

「阿波」は何という読み方で読むのが正しい言葉なのでしょうか。

今回は、「阿波」の正しい読み方と意味について解説します。

「阿波」の正しい読み方は「あなみ」と「あわ」どちら

「阿波」という言葉の読み方として考えられるのが「あなみ」「あわ」の2つです。

「あなみ」「あわ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「阿波」の正しい読み方は「あわ」です。

「阿」には「阿吽」【あうん】「阿呆」【あほう】など「あ」と読みます。

「波」「波間」【なみま】「高波」【たかなみ】など「なみ」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせると「あなみ」になりますが「阿波」の正しい読み方は「あなみ」ではなく「あわ」です。

漢字それぞれの読み方に従わない特殊な読み方ですが「阿波」には「あわ」以外の正しい読み方はなく「あなみ」という読み方は誤りです。

「阿波」の意味

「阿波」とは、「明治時代まで使われていた日本の地域名」です。

現在の徳島県にあたる地域のかつての地名で、明治時代の廃藩置県により徳島県の名称に変わって以降は阿波市という市の名称として使われています。

現在でも徳島県一帯を指す地域名として使われることもあり、どこに観光業や農業などでは一種のブランド名のような使われ方をしている言葉です。

江戸時代から続く阿波踊りは日本三大盆踊りの一つに数えられる盛大なお祭りです。

「阿波」の言葉の使い方や使われ方

・『藍染は阿波の特産物である』
・『阿波まで船で渡る』
・『阿波から土佐まで徒歩で移動する』

まとめ

「阿波」の読み方は「あなみ」では無く「あわ」です。

現在は市の名称として使われているほかさまざまな場面で使われているので正しい読み方と場所を覚えておきましょう。

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