「隘路」の読み方と意味とは?「わいろ」と「あいろ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「隘路」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「隘路」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「隘路」の正しい読み方は「わいろ」と「あいろ」どちら

「隘路」の読み方として考えられるものに、「わいろ」「あいろ」があります。

「わいろ」「あいろ」の二つの読み方のうち、「隘路」の正しい読み方はどちらでしょうか。

正しい読み方の結論

「隘路」の正しい読み方の結論は、「あいろ」が正しい読み方になります。

「隘路」「隘」という漢字の音読みは「あい・やく」であり、「わい」という読み方はありません。

「隘路」「わいろ」と読む読み方は端的に間違っているのです。

「わいろ」を漢字表記すると「賄賂=便宜を図ってもらうためにお金を不正にやり取りする」になり、全く違う意味の言葉になります。

「隘路」の意味

「隘路」の意味は、「道路幅が狭くて通りにくい道」を意味しています。

「隘路」「狭くて通るのが困難な道」ですが、その意味から転じて「物事をやり遂げるに際して邪魔になるもの、ネック(難点)になるもの」といった意味合いで使われることもあります。

「隘路」の言葉の使い方や使われ方

「隘路」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。

・『複数の山で囲まれた隘路を静かに突き進んでいけば、敵の裏をかく奇襲に成功することができるでしょう』
・『社会保障財政を立て直す目標を妨げている隘路は、止まることを知らない少子高齢化の人口動態です』
・『若者世代が結婚して子供を産み育てることが、隘路を進むような難しい課題になってきました』

まとめ

この記事では、「隘路」の正しい読み方「あいろ」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「隘路」の読み方・意味・使い方を知りたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。

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