「隣村」という言葉を正しい読み方で読むには何と読めば良いのでしょうか。
今回は、「隣村」の正しい読み方と意味について解説します。
「隣村」の正しい読み方は「りんそん」と「となりむら」どちら
「隣村」という言葉の読み方としては「りんそん」と「となりむら」の2つが選択肢になります。
「りんそん」と「となりむら」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「隣村」の正しい読み方は「りんそん」と「となりむら」の両方です。
「隣」には「隣接」【りんせつ】「近隣」【きんりん】など「りん」という読み方があり、さらに「隣組」【となりぐみ】「隣近所」【となりきんじょ】など「となり」という読み方があります。
「村」は「村長」【そんちょう】「廃村」【はいそん】など「そん」と読み、「村人」【むらびと】「村長」【むらおさ】など「むら」とも読みます。
漢字の読み方からは「りんそん」と「となりむら」となりますが、どちらも「隣村」の正しい読み方です。
「隣村」の意味
「隣村」とは、「隣にある村」を指す言葉です。
基準となる地点から見て間に他の村や障害物などを挟むことのない隣り合う村を指します。
一般的には境界を接する村を指しますが、街道沿いに点々と配置された村のように遠く離れた場所で隣接していなくても位置関係的に隣り合っていれば「隣村」です。
「隣村」の言葉の使い方や使われ方
・『隣村まで出かける』
・『ここから隣村までは約5キロだ』
・『隣村と合同で祭りを開催する』
まとめ
「隣村」は「りんそん」と「となりむら」のどちらも正しい読み方で意味も変わりません。
村のみに使える表現であり隣り合っているのが町の場合は「隣町」と違う言葉を使うので注意してください。