この記事では、「難い」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「難い」の正しい読み方は「かたい」と「にくい」どちら
難いの文字表記を目にして、かたいと読む人もいれば、にくいと読む人もいるものです。
お陰でどちらの読み方が正しのかで、悩んでしまう人も少なくありません。
ですが難いの文字は、かたいと、にくいのどちらの読み方も可能な言葉となっており、両方共に正しい読み方と言えるのです。
正しい読み方の結論
難いは、かたいと読んでも、にくいと読んでも正解な言葉となっています。
というのも難の漢字は単独で、かたと読めるし、にくと読む事も可能です。
その2つの読み方に、平仮名のいを足して、難いは、かたいと、にくいの読み方が出来ます。
「難い」の意味
難いの文字で注意が必要なのは、この文字をどう読むかによって、示す意味合いに幾分の違いが生じる事です。
ちなみに、かたいと読んだ場合には、難しいという事を表す言葉となります。
一方の、にくいと読んだケースでは、~し辛いや~するのが難しいといった意味を持つ言葉となるのです。
「難い」の言葉の使い方や使われ方
・『年のせいか、最近新聞の文字が見難いです』
・『この城は守るに易く、攻めるに難いと言えます』
・『彼の書く字は個性的過ぎて、とても読み難いです』
まとめ
難いの文字を見て、かたいと読む人もいれば、にくいと読む人もいます。
そのためどちらの読み方が正解なのか分からずに、迷ってしまう人は珍しくありません。
所が実際は、難いの文字は、かたいと読んでも、にくいと読んでも正解だったりします。
とはいえ読み方により、表す意味に違いが出るので、その点を理解しておく必要があるのです。
まずかたいは、難しい事といった意味となります。
対するにくいは、~する事が難しいとか、~しがたいといった意味になるのです。