「雲泥の差」の読み方と意味とは?「うんでいのさ」と「うんでんのさ」の正しい読み方について詳しく解釈

「雲泥の差」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「雲泥の差」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「雲泥の差」の正しい読み方は「うんでいのさ」と「うんでんのさ」どちら

「雲泥の差」「うんでいのさ」と読み、「雲泥」「差」は音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「泥」の音読みは「でい」のみで、「うんでんのさ」という読み方はありません。

正しい読み方の結論

「雲泥の差」の正しい読み方は「うんでいのさ」です。

「うんでんのさ」とは読みません。

「雲泥の差」の意味

「雲泥の差」の意味は、「非常に大きな違いがあること」「乗り越えられない隔たりがあること」です。

由来は、中国・唐時代の詩人である「白居易(はくきょい)」が詠んだ詩からの引用です。

「傷友(友を傷む)」という作中に、「昔、洛陽にいた時に、貧しいながら助け合った友人が、今日、長安の道で出会った際に振り向きもしなかった、雲泥の隔たりを感じる」と嘆いた一節があります。

「雲」は遥か高い天空にあり、「泥」は低い地面にへばりついていることから、「大きな違いが生じる」という意味で使われる様になりました。

「雲泥の差」の言葉の使い方や使われ方

「雲泥の差」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『同じ兄弟でも兄は一流企業、弟はフリーターと雲泥の差だ』
・『同期入社なのに、彼は既に家族で一戸建てに住んでいる、ワンルーム暮らしの自分とは雲泥の差だ』
・『本社と支店では待遇に雲泥の差がある』

まとめ

今回は「雲泥の差」の読み方について紹介しました。

「雲泥の差」の正しい読み方は「うんでいのさ」で、「うんでんのさ」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました