くさかんむりに心で「芯」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

くさかんむりに心で「芯」の読み方とは? 読み方

くさかんむりに心と書く「芯」は何と読みどのような意味があるのでしょうか。

今回は、「芯」の読み方と意味について解説します。

くさかんむりに心で「芯」の読み方

「芯」の読み方は音読みでは「シン」、訓読みでは「とうしんぐさ」です。

「芯」の意味や解説

「芯」とは、「物体の中心部分」「物事の中心にある大切なもの」「中にある硬くて丈夫な部分」などの意味を持つ言葉です。

物事の真ん中の部分を指す言葉で野菜の真ん中にある部分やロウソクの真ん中にある火を灯す部分などを指します。

位置関係としての真ん中を表しますが物体の中心部は硬かったり丈夫だったりなど異なる性質が多いことから「物体の中にある性質の異なる箇所」という意味でも使います。

物理的な位置関係で中心に当たる部分でも他と性質が同一で特に特徴が見られない場合は「芯」と表現しません。

自然の性質で存在する中心部分だけではなく人の手によって意図的に作られた中心部分を指すこともあります。

可燃繊維の周りにロウを固めて作るロウソクの「芯」や形を整えた木材の真ん中に黒鉛や粘土を混ぜて伸ばした書く部分を入れて作る鉛筆の「芯」などは最初から異なる性質を持つ中心部分として形成された「芯」です。

「芯」の熟語での使い方や使われ方

・『替芯』【かえしん】
「シャープペンシルで使う交換用の芯」のことです。
シャープペンシルに入れて使う書く部分のことで適量を外に押し出して文字を書くのに使います。
本体であるシャープペンシルはそのままで必要に応じて書く部分のみ取り替えて使うことからこのような名称が付けられています。

・『芯棒』【しんぼう】
「芯になる棒」を意味します。
太くて長い棒状のものを物体の「芯」として使ったときに用いる表現です。

まとめ

「芯」は複数の意味を持ちますがどれも中心部分を表すところは共通しています。

比喩表現としても使われる言葉なので正しい読み方とそれぞれの意味を知っておきましょう。

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