この記事では、「泊」の読み方を分かりやすく説明していきます。
さんずいへんに白で「泊」の読み方
「泊」の漢字の音読みは「ハク」で、訓読みは「と(まる)・と(める)」です。
「泊」の意味や解説
「泊」の漢字の意味としては、「自宅以外のところにとまる」や「船がとまる」や「あっさりしていること」等があります。
しんにゅうに「白」で「迫」の漢字がありますが、この漢字には「せまる」との意味があります。
ここで舟を港にせまって寄せて、ピタリとまることの意味を川や海と関係があることから、この漢字から変化させて、さんずいとした「泊」が出来たとされています。
「泊」の熟語での使い方や使われ方
・「泊」が「自宅以外のところにとまる」との意味で使われている熟語:『宿泊』【しゅくはく】
「自宅以外の所で泊まること」を意味する熟語です。
・「泊」が「船がとまる」との意味で使われている熟語:『停泊』【ていはく】
「船が碇を下ろして泊まること」を意味する熟語です。
・「泊」が「あっさりしていること」との意味で使われている熟語:『淡白』【たんぱく】
「味や色や感じなどが、あっさりしていること」及び「性格がさっぱりしていること」を意味する熟語です。
・「泊」の漢字が使われた湖沼の名前から来た熟語:『梁山泊』【りょうざんぱく】
「豪傑や野心家が集まる場所」を意味する三文字熟語です。
「泊」の漢字が使われている地名
「泊」の漢字が使われている地名としては、鹿児島県大島郡 和泊町(わどまりちょう)や、青森県北津軽郡 中泊町(なかどまりまち)や、北海道古宇郡 泊村(とまりむら)等があります。
まとめ
「泊」の漢字の音読みは「ハク」で、訓読みは「と(まる)・と(める)」です。
また、「泊」の漢字の意味としては、「自宅以外のところにとまる」や「船がとまる」や「あっさりしていること」等があります。