この記事では、「佑」の読み方を分かりやすく説明していきます。
にんべんに右で「佑」の読み方
「佑」という漢字は訓読みでは「佑(たす)ける」や「じょう」と読み、音読みでは「ユウ」や「ウ」と読みます。
また、人の名前として用いられる場合は「すけ」や「たすく」、「ゆ」とも読みます。
「佑」の意味や解説
「佑」には「助ける」や「助け」という意味が含まれています。
「佑」は横から見た人の象形である「にんべん」に右手と口の象形である「右」を組み合わせ、「助ける」や「助け」という意味を表す会意兼形声文字として成り立った漢字です。
「佑」での熟語での使い方や使われ方
・『神佑』【しんゆう】
「神の助け」や「神助」を意味する言葉です。
・『天佑』【てんゆう】
「天の加護」や「天の助け」、「天助」を意味する言葉です。
・『保佑』【ほゆう】
「助けること」を意味する言葉です。
・『佑助』【ゆうじょ】
「助けること」や「助け」、「補佐」を意味する言葉です。
・『隣佑』【りんゆう】
「隣家に住む人」や「隣人」を意味する言葉です。
「佑」の名前での使われ方
・『柄本祐』【えもと たすく】
俳優であり、同じく俳優の柄本明を父に、女優の安藤サクラを妻に持ちます。
・『新田真剣祐』【あらた まっけんゆう】
俳優であり、同じく俳優としてや映画監督などで知られる千葉真一を父に持ちます。
・『澤部祐』【さわべ ゆう】
お笑いコンビであるハライチのツッコミ担当を務めるお笑い芸人です。
・『室井祐月』【むろい ゆづき】
小説家、随筆家、タレントです。
「祐」の地名での使われ方
・『佑安』【すけやす】
岡山県倉敷市に所在する地名です。
・『天佑』【てんゆう】
佐賀県佐賀市に所在する地名です。
まとめ
「佑」は訓読みでは「佑(たす)ける」や「じょう」、音読みでは「ユウ」や「ウ」、人の名前として使われる場合は「すけ」や「たすく」、「ゆ」と読む漢字です。
そして、「佑」には「助ける」や「助け」という意味が含まれています。
