王へんに馬で「瑪」の読み方とは?簡単に解釈

王へんに馬で「瑪」の読み方とは? 読み方

この記事では、「瑪」の読み方を分かりやすく説明していきます。

王へんに馬で「瑪」の読み方

「瑪」という漢字の音読みは「メ・バ」で、訓読みはありません。

「瑪」という漢字のもっともポピュラーな読み方は、「瑪瑙(めのう)」という宝石の名称における「メ」という音読みです。

現代の日本語の熟語では、「瑪」の漢字を「バ」と音読みすることはほとんどありません。

それ以外の「瑪」という漢字の慣用的な固有名詞の読み方として、「寧瑪派(ニンマは)」「利瑪竇(りまとう)」などを挙げることができます。

「瑪」の漢字の意味や解説

「瑪」という漢字の意味は、「石英が結晶となってつくられた玉髄のうち、瑪瑙(メノウ)と呼ばれる宝石」になります。

「瑪」の漢字には、「ヤード法を前提とした長さの単位」といった意味合いもありますが、日本語ではその字義はほとんど意識されることがありません。

「瑪」「瑪瑙(メノウ)」以外の意味・用法の多くは、「当て字」になります。

「瑪」の熟語や地名での使われ方

・『瑪瑙』【めのう】
「石英の結晶が集合してできた玉髄(ぎょくずい)のうち、縞模様が美しい宝石であるメノウ」のことを意味している言葉です。

「色彩・透明度の違いで縞模様がつくられる宝石でアゲートとも呼ばれるメノウ」を指しています。

・『利瑪竇』【りまとう】
「イタリアのイエズス会の修道士であるマテオ・リッチ(1552~1610)の中国語の漢字表記」を意味している固有名詞です。

・『寧瑪派』【にんまは】
「チベット仏教において紅教派と呼ばれている一団の別称・ニンマ派」の意味を持っている熟語・固有名詞になります。

・『克拉瑪依市』【くらまいし】
「中国北西部の新疆ウイグル自治区にある直轄市の名前であるクラマイ市あるいはカラマイ市」を意味しています。

まとめ

この記事では、王へんに馬と書く「瑪」の読み方・意味・使われ方を詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「瑪」という漢字について詳しく知りたいときには、この記事の解説を参考にしてみてください。

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