目へんに堂で「瞠」の読み方とは?簡単に解釈

目へんに堂で「瞠」の読み方とは? 読み方

この記事では、「瞠」の読み方を分かりやすく説明していきます。

目へんに堂で「瞠」の読み方

「瞠」という漢字は訓読みでは「瞠(みつ)める」「瞠(みは)る」と読み、音読みでは「ドウ」「トウ」「チョウ」「ジョウ」と読みます。

「瞠」の意味や解説

「瞠」には「見張る」「見つめる」という意味が含まれています。

「瞠」は人の目の象形である「目へん」に神の気配と土地の神を祭るため、柱状に固められた土、屋内で祈る象形である「堂」を組み合わせ、形声文字として成り立った漢字です。

「瞠」の熟語での使い方や使われ方

・『瞠視』【どうし】
「目を見張って見つめること」を意味する言葉です。

・『瞠若』【どうじゃく】
「驚いて目を見張ること」「驚いて目を見張る様」を意味する言葉です。

・『瞠目』【どうもく】
「驚いたり、感心したりして目を見張ること」を意味する言葉です。

・『瞠目結舌』【どうもくけつぜつ】
「激しく驚いて、呆れ果てること」を意味する言葉です。

「瞠目」は大きく目を見開くこと、転じて、驚くこと。

そして、「結舌」は舌を結ぶこと、転じて、舌が動かなくなって声も出ない様子を表しています。

「瞠」の名前での使われ方

・『花柳芳瞠』【はなやぎ ほうどう】
花柳芳次郎4代目を襲名した昭和時代の日本舞踊家です。

1907年、7歳のときに花柳家の養子に迎えられ、関西で花柳流を発展させました。

1926年に芳次郎の名を襲名すると共に分家を立て、その後、1967年に長男が芳次郎の名を継ぐと自分は花柳芳瞠と名乗りました。

まとめ

「瞠」は訓読みでは「瞠(みつ)める」「瞠(みは)る」と読み、音読みでは「ドウ」「トウ」「チョウ」「ジョウ」と読む漢字でした。

そして、「瞠」には「見張る」「見つめる」という意味が含まれています。

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