糸へんに各で「絡」の読み方とは?簡単に解釈

糸へんに各で「絡」の読み方とは? 読み方

この記事では、「絡」の読み方を分かりやすく説明していきます。

糸へんに各で「絡」の読み方

「絡」の音読みは「ラク」で、訓読みは「から(む)・から(まる)」で、常用漢字外の訓読みには「まと(う)・から(げる)・つな(ぐ)」との読みもあります。

また、名前の読みとしては「つら・なり」との読みで使われています。

「絡」の意味や解説

「絡」の漢字の意味としては、訓読みの「から(む)」から、「糸がからまる」の意味、そして「つな(ぐ)」から、「つなぐや、つながる」との意味もあります。

また、漢方医学では「縦の脈の間を横につなぐ支脈」との意味もあります。

糸へんは、より糸の象形から来ており、またつくりの「各」は下向きの足の象形と口の象形で構成された漢字で、元々は神霊が降って来るのを祈るの意味を持つ漢字でした。

しかし、それが転じて「めぐらす」の意味となり、糸へんと組み合わさって糸をめぐらす意味となり、そこから、「まとう」「からむ」を意味する「絡」という漢字が成立したとされています。

「絡」の熟語での使い方や使われ方

「絡」の漢字が、「糸がからまる」との意味で使われている熟語:『籠絡』【ろうらく】
「巧みな言葉で手なずけて、自分の思いどおりに操ること」を意味する熟語です。

「絡」の漢字が、「つなぐや、つながる」との意味で使われている熟語:『連絡』【れんらく】
「気持ちや考えや情報などを知らせること」を意味する熟語です。

「絡」の漢字が、「漢方医学の用語」の意味で使われている熟語:『経絡』【けいらく】
「つぼの筋道」を意味する熟語で、そこから転じて「物事の筋道や、脈絡」との意味もあります。

まとめ

「絡」の音読みは「ラク」で、訓読みは「から(む)・から(まる)・まと(う)・から(げる)・つな(ぐ)」です。

漢字の意味としては、「糸がからまる」や、「つなぐや、つながる」や、漢方医学では「縦の脈の間を横につなぐ支脈」があります。

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