貝へんに者で「賭」の読み方とは?簡単に解釈

「賭」の読み方とは? 読み方

この記事では、「賭」の読み方を分かりやすく説明していきます。

貝へんに者で「賭」の読み方

「賭」という漢字は訓読みでは「賭(か)ける」「かけ」と読み、音読みでは「ツ」「ト」と読みます。

「賭」の意味や解説

「賭」には「かける」「かけごと」「かけをする」「博打(ばくち)」という意味が含まれています。

「賭」は子安貝(=貨幣)の象形である「貝へん」に集めた芝を台に積んで、火を焚く象形である「者」を組み合わせ、「金品をつぎ込んで賭けをする」という意味を表す会意兼形声文字として成り立った漢字です。

「賭(か)ける」「勝負事などで金品などを出すこと」「当てっこなどで、賭けの対象を選ぶ」「失敗したら、大事なものを全て失う覚悟で物事に取り組む」という意味を表す言葉です。

「賭(か)け」「金品を出し合い、勝負事などで争うこと、及び、その金品」「賭け事」「結果を運に委ね、思い切って物事をやること」を意味する言葉です。

「賭」を使った例文

・『ギャンブルに金を賭けた』
・『自分の人生を賭けて、勉学に励んだ』
・『大きな選択を迫られた彼は一世一代の賭けをすることにした』

「賭」の熟語での使い方や使われ方

・『賭博』【とばく】
「金品を賭けて勝負事で争うこと」「賭け事」「博打」を意味する言葉です。

・『賭場』【とば/とじょう】
「博打をする場所」「鉄火場」を意味する言葉です。

・『賭け馬』【かけうま】
「競馬に使う馬」「競馬」を意味する言葉です。

・『賭け事』【かけごと】
「金品を賭けた勝負事」「ギャンブル」を意味する言葉です。

まとめ

「賭」は訓読みでは「賭(か)ける」「かけ」と読み、音読みでは「ツ」「ト」と読む漢字でした。

そして、「賭」には「かける」「かけごと」「かけをする」「博打(ばくち)」という意味が含まれています。

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