足へんに巨で「距」の読み方とは?簡単に解釈

足へんに巨で「距」の読み方とは? 読み方

足へんに巨と書く「距」は何と読みどのような意味を持つのでしょうか。

今回は、「距」の読み方と意味について解説します。

足へんに巨で「距」の読み方

「距」の読み方は音読みでは「キョ」、訓読みでは「へだてる」「けづめ」「ふせ?ぐ」です。

「距」の意味や解説

「距」とは、「離れているさま」を指す言葉です。

ある地点ともうひとつの地点が大きく開いていて離れている様子を表します。

2地点がつながっておらず断絶している様子に対して用いられる表現で、つながっていたものを引き離して大きく空間を開けることを指す「へだてる」「へだたる」という意味でも使われる言葉です。

基本的には空間的に離れていることを表す言葉ですが限定的に「時間的に離れている」という意味合いで使うこともあります。

そのほかにもニワトリやキジなどに見られる「鳥類の足の後方に突き出た爪状の器官」の意味もあります。

つま先の先端から出る爪とは異なる骨の一部です。

「距」の熟語での使い方や使われ方

・『距離』【きょり】
「あの地点からある地点までの長さの量」を意味します。

ここからあそこまでどのくらいの長さがあるのか、2地点がどれだけ離れているのかその長さを表す言葉です。

一般的には2地点の測定した長さの量を意味し2つの場所の間にある隔たりがどれだけなのかを指し示します。

長さの量が大きいことを「長距離」【ちょうきょり】といい、短いことを【短距離】といいます。

・『測距』【そっきょ】
「長さの量を測定すること」を意味します。

ある地点からある地点までどれだけの長さがあるのか、2地点の間にある長さの量を測定する行為を指す言葉です。

歩いた歩数で測ったり巻尺を使ったり光を利用したりなど長さの量を測る行為全てを含む総称です。

まとめ

「距」は日常的にも使われる言葉です。

熟語で使うことがほとんどなので本来の意味と合わせて熟語の意味も知っておきましょう。

読み方
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