足へんに果と書く漢字には「踝」があります。
この記事では、「踝」の読み方を分かりやすく説明していきます。
足へんに果で「踝」の読み方
「踝」は音読みで「か」と読み、訓読みは「くるぶし」や「かかと」、「くびす」と読みます。
「かかと」は「踵」と書くことが可能です。
「踝」の意味や解説
「踝」は通常「くるぶし」と読み、こちらは足首の両側に存在する骨の部分を示す時に使います。
この場所は足首の関節となっており、これによって人間が歩く時や移動をスムーズにすることが可能になります。
外側の「踝」は腓骨の末端であり、内側の「踝」は脛骨の末端となっているのが特徴です。
「踝」は「くるぶし」以外にも「かかと」と読むことが可能ですが、こちらは通常だと「踵」の方を使います。
「くるぶし」と「かかと」は近い場所に存在しますが、この2つは別物なので使う際には気を付けましょう。
「踝」はこれ以外にも「くびす」と読むことが可能であり、こちらは「かかと」と同じ意味で使われます。
「踝」は英語で「アンクル」と読みますが、こちらは足首の部分全体を示す時に使う言葉です。
「踝」の熟語での使い方や使われ方
・『踝跣』【かせん】
「素足や裸足」を表す言葉です。
この言葉はどちらも難読漢字が使われていることから普段ではあまり使われません。
・『踝ソックス』【くるぶしソックス】
「くるぶしの部分までの靴下」を表す言葉であり、こちらは夏用のものや運動用など様々なものが販売されています。
「踝ソックス」は別名アンクルソックスやスニーカーソックスと呼ばれています。
・『内踝』【ないか】
「内側の踝」を示す言葉です。
まとめ
「踝」は「くるぶし」と読む漢字であり、こちらは足首の両側に存在する骨の部分を表します。
この部分は関節となっており、人間の歩行をスムーズする役割を担っているのが特徴です。
英語の「アンクル」は足首全体を示す意味の言葉ですが、日本語ではそれぞれの部位で「踝」や「踵」と表現することが可能です。