金へんに名で「銘」の読み方とは?簡単に解釈

金へんに名で「銘」の読み方とは? 読み方

この記事では、「銘」の読み方を分かりやすく説明していきます。

金へんに名で「銘」の読み方

「銘」の漢字の音読みは「メイ・ミョウ」で、訓読みは「しる(す)」です。

また、音読み・訓読み以外に名前の読みとしては「あき・かた・な」との読みで使われています。

「銘」の意味や解説

「銘」のつくりの「名」「月が半分見える象形と、口との象形で構成された漢字で、夜明けに雄鶏が鳴くとの意味を持っています。

そこから転じて、「名乗る」「名」との意味を持つようになり、さらに、その「名」「金属に刻みつけること」を意味する「銘」の漢字が誕生したとされています。

「銘」の漢字の意味としては、訓読みにある「しる(す)」から、「金属や石碑などに名を刻むこと及び、その刻まれた文字などのこと」や、「心に刻み付けら忘れられないこと」の意味があります。

また、「上等や一流の品物のこと」や、「商標のこと」の意味もあります。

「銘」の熟語での使い方や使われ方

・『銘文』【めいぶん】
「銘として、金石や器物や像などに刻まれた文字」を意味する熟語です。

・『感銘』【かんめい】
「忘れられないほど深く感じることや、心に深く刻んで忘れないこと」を意味する熟語です。

『肝銘』と表記されることもあります。

・『銘茶』【めいちゃ】
「名前の知れた、特別上質なお茶」を意味する熟語です。

・『銘柄』【めいがら】
「商品名や商標のこと。

特に一流の商品の名称、すなわちブランドのこと」
及び、「市場で取引されている有価証券の名称」を意味する熟語です。

まとめ

「銘」の漢字の音読みは「メイ・ミョウ」で、訓読みは「しる(す)」です。

また、「銘」漢字のには、「金属や石碑などに名を刻むこと、刻まれた文字のこと」や、「心に刻み付けら忘れられないこと」や、「上等や一流の品物のこと」や、「商標のこと」等の意味があります。

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