この記事では、「座談」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「座談」の正しい読み方は「ざだん」と「すわだん」どちら
「座談」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。
「座」の漢字の音読みは「ザ」で、訓読みは「すわ(る)」です。
また、「談」の漢字の音読みは「ダン」で、訓読みは「かた(る)」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「ざだん」と読めることが分かります。
また、訓読み+音読みで繋いで、いわゆる湯桶読みすれば、「すわだん」と読める可能性があることも分かります。
しかし、いずれが正しいかは、ここから判断することは出来ません。
さて、「座談」の正しい読み方は「ざだん」と「すわだん」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「座談」の正しい読み方は「ざだん」で、「すわだん」と読むのは間違いです。
この熟語では、少し特殊な湯桶読みではなく、最も一般的な音読みを重ねた読み方の方が正しいと言うことになります。
ちなみに「座」の漢字を訓読みの「すわ」と読ませる熟語は、辞書を調べても見当たりませんでした。
「座談」の意味
「座談」とは、「すわって気楽に話し合うこと」を意味する言葉です。
「座談」の言葉の使い方や使われ方
・『彼は若手の期待の社会学者ですが、有名な学者数名による座談会でも、存在を示す発言で注目を集めました』
・『彼の小さな部屋で、気心の知れた仲間が座談するのが、何よりのも楽しみです』
まとめ
「座談」の正しい読み方は「ざだん」で、「すわだん」と読むのは間違いです。
また、この「座談」とは、「すわって気楽に話し合うこと」を意味する言葉です。