この記事では、「初穂料」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「初穂料」の正しい読み方は「はつほりょう」と「しょほりょう」どちら
ここでは「初穂料」の読み方を解説します。
「初穂料」は「はつほりょう」や「しょほりょう」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「初穂料」の読み方は「はつほりょう」と読むのが正解です。
「しょほりょう」という読み方をしないように、注意しましょう。
なお、「初穂」は、ともに訓読みで「はつほ」と言います。
ここまでが一つの単語なのです。
なお音読みにすれば「初」は「しょ」、「穂」は「すい」となります。
ここでは、「初穂」を訓読みで「はつほ」とした上で、音読みの「りょう」を付与しているのです。
「初穂料」の意味
「初穂料」とは、「初穂のかわりとして納めるお金」のことを意味します。
「初穂」とは、稲を収穫する前に、神様に捧げる「最初の稲穂」のことです。
これの代替品として金銭を納めることを「初穂料」と呼ぶのです。
「初穂料」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「初穂料」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「はつほりょう」と読みますので、「しょほりょう」と読んでしまわないように注意しましょう。
・『初穂料は神社に祈祷などのお願いをするときに払うお金です』
・『初穂料の由来は最初の稲穂を神様にささげたことにあります』
・『初穂料とは、稲穂の代替品としてお金を収める風習です』
まとめ
これらのことから、「初穂料」という言葉は、「はつほりょう」と読むことが分かります。
初穂料を「しょほりょう」と読まないように、注意するとよいでしょう。
また、「初穂料」とは、「初穂のかわりとして納めるお金」のことを意味する言葉です。
様々な場面で使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。