「床上」はどういった読み方が正しいのでしょうか。
今回は、「床上」の正しい読み方と意味について解説します。
「床上」の正しい読み方は「ゆかうえ」と「しょうじょう」どちら
「床上」という言葉の読み方として候補になるのが「ゆかうえ」と「しょうじょう」の2つです。
「ゆかうえ」と「しょうじょう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「床上」は「ゆかうえ」と「しょうじょう」の両方とも正しい読み方です。
「床上」は複数の読み方を持つ言葉で「ゆかうえ」と「しょうじょう」はどちらも正しい読み方として使われています。
「床上」の「床」は「床板(ゆかいた)」「床面(ゆかめん)」「満床(まんしょう)」「鉱床(こうしょう)」など「ゆか」と「しょう」どちらの読み方も使われています。
「上」も「膝上(ひざうえ)」「真上(まうえ)」「上部(じょうぶ)」「壇上(だんじょう)」と「うえ」と「じょう」の複数の読みが使われている言葉です。
それぞれの漢字が持つ異なる読み方を合わせた「ゆかうえ」と「しょうじょう」はどちらも間違いではありません。
「床上」の意味
「床上」とは、「建物内の床の上」を意味する言葉です。
建物内で人が足の裏で踏みしめて立つ部分のことを「床」といい、「床上」は立って歩く床の上のことを指します。
「ゆかうえ」と「しょうじょう」はどちらも「床の上」を意味する言葉ですがその他にも「ゆかうえ」は「床よりも上の高さ」、「しょうじょう」は「寝床の上」それぞれ異なる意味で使われます。
「床上」の言葉の使い方や使われ方
・『床上にまで水が浸水してきた』
・『床上に荷物を置く』
・『起き上がった途端に立ちくらみがして床上に倒れこんだ』
まとめ
「床上」は「ゆかうえ」と「しょうじょう」の二つの読み方で使われる言葉です。
読み方により意味も変わるので覚えておきましょう。