「盛挙」という言葉は何を意味しどのような読み方が正しいのでしょうか。
今回は、「盛挙」の正しい読み方と意味について解説します。
「盛挙」の正しい読み方は「せいきょ」と「もりきょ」どちら
「盛挙」の読み方としては「せいきょ」と「もりきょ」が考えられます。
「せいきょ」と「もりきょ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「盛挙」の正しい読み方は「せいきょ」です。
「盛」には「盛大」【せいだい】「全盛」【ぜんせい】など「せい」という読み方と、「もりおか」【もりおか】「山盛」【やまもり】など「もり」という読み方があります。
「挙」は「挙兵」【きょへい】「列挙」【れっきょ】など「きょ」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「せいきょ」と「もりきょ」のうち「盛挙」の正しい読み方は「せいきょ」です。
「盛挙」の意味
「盛挙」とは、「大きくて盛んな事業や計画」を意味する言葉です。
大きな力を注ぐ大規模な事業や計画を表します。
多額の資金や資材が導入されたり規模が大きかったりなど計画全体が大きいものであることに加え、勢いがあり活発に行われるプロジェクトに対して用いられる表現です。
予定として立てられた計画や実際に進められている事業を表すほか、物事を盛大に行うことについても「盛挙」という表現を使います。
「盛挙」の言葉の使い方や使われ方
・『大陸横断鉄道は国の威信を賭けた盛挙だ』
・『日本が中心となって推し進めている盛挙に新たな賛同国が現れた』
・『電気自動車の開発は21世紀の盛挙である』
まとめ
「盛挙」の正しい読み方は「せいきょ」で「もりきょ」と読むのは誤った読み方です。
経済や産業などに関わる重要な言葉なので正しい意味と読み方を知っておきましょう。