工事現場などで使われている「針金」とは具体的にどのようなもので何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「針金」の正しい読み方と意味について解説します。
「針金」の正しい読み方は「はりがね」と「はりきん」どちら
「針金」という言葉の読み方として「はりがね」と「はりきん」の2つが思い当たります。
「はりがね」と「はりきん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「針金」の正しい読み方は「はりがね」です。
「針」は「針先」【はりさき】「一針」【ひとはり】など「はり」と読みます。
「金」は「差金」【さしがね】「小金」【こがね】など「がね」と読むほか、「金属」【きんぞく】「純金」【じゅんきん】など「きん」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「はりがね」と「はりきん」の2つのうち「針金」の正しい読み方は「はりがね」です。
「針金」の意味
「針金」とは、「細く引き延ばして線状にした金属」を指す言葉です。
一般的には鉄で作られますが鉄以外の金属で作られたものや表面加工が施されたものなどさまざまな種類があります。
物を結んだり固定したりする時に使う結束用の道具で耐久性に優れることから工事用の資材同士を束ねて固定したり鉄筋を結束したりといった用途に使われます。
その他にも編みあげて金網にしたりトゲをつけて有刺鉄線にしたりなどいろいろな用途で使われている金属材料です。
「針金」の言葉の使い方や使われ方
・『針金で縛って固定する』
・『針金をペンチで切る』
・『いろいろな太さの針金を用意する』
まとめ
「針金」の読み方は「はりがね」が正しく「はりきん」と読むのは誤った読み方です。
DIYでもよく使う身近なものなので正しい読み方と意味を憶えておきましょう。