この記事では、「序論」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「序論」の正しい読み方は「じょろん」と「じょあ」どちら
「序」という漢字は訓読みでは「はしがき」や「まなびや」、「序(つい)で」と読み、音読みでは「じょ」と読みます。
そして、「論」という漢字は訓読みでは「論(と)く」や「論(あげつら)う」と読み、音読みでは「ろん」と読みます。
「序論」の場合、「序」と「論」それぞれに音読みを当て、「じょろん」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「序論」の正しい読み方は「じょろん」になります。
「序論」の意味
「序論」とは、「論文など、本論への導入部分として、最初に述べられる論説」を意味する言葉です。
「序論」の類義語には「序説」や「序文」、「序章」や「緒論」、「イントロダクション」や「プロローグ」などがあります。
「序」という漢字には「並び方」や「順番」、「ついで」や「次第」という意味のほか、「述べる」や「学校」、そして、「糸口」や「始まり」、「始めの部分」や「前書き」、「はしがき」などの意味が含まれています。
そして、「論」は「善悪や是非を述べる」や「物事の道理を説く」、「考え」や「見解」などの意味が含まれる漢字です。
「序論」の言葉の使い方や使われ方
・『書式として、まず序論を設けなければならない』
・『序論と結論では、AはBであるという主張を書き記さなければならない』
・『この著作の序章では、著者の生い立ちにかんする記述がなされていた』
まとめ
・「序論」の正しい読み方は「じょろん」になります。
・「序論」とは、「論文など、本論への導入部分として、最初に述べられる論説」を意味する言葉です。