物事や行為が正しいことを認める時に使う言葉には「承認」があります。
この記事では、「承認」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「承認」の正しい読み方は「しょうにん」と「しょうみとめ」どちら
「承認」の正しい読み方は「しょうにん」であり、「しょうみとめ」とは読みません。
この言葉に使われている「承」は音読みで「しょう」と読み、訓読みは「承る」で「うけたまわる」と読みます。
「認」は音読みで「にん」と読み、訓読みは「認める」で「みとめる」や「したためる」と読みます。
正しい読み方の結論
「承認」の正しい読み方は「しょうにん」であり、「しょうみとめ」は間違いです。
「承認」の意味
「承認」とは物事や行為が正しいことを認める時に使う言葉です。
またこれ以外にも「承認」は物事が事実である時にも使います。
「承認」は提案やリクエストなどを聞き入れて許可する時にも使うことも多く、様々な権利や行為を許可する場合に使うことが可能です。
心理学用語では「承認欲求」という言葉で使われることが多く、こちらは他人から認めてもらいたいという欲求を示します。
「承認」の言葉の使い方や使われ方
・『会議でまとめたプロジェクト案がやっと承認されました』
・『議会の承認を得たこともあり、その災害支援計画は大幅に進展しました』
・『インターネットでは様々な方法で承認欲求を満たそうとする人がいます』
まとめ
「承認」とは物事や行為が正しいことを認める時や、提案やリクエストを聞き入れて許可する時に使います。
「承認」は目上の人や議会、組織などによってなされるものが多く、これによって行為や提案が正当化されるのが特徴です。