この記事では、「段差」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「段差」の正しい読み方は「だんさ」と「だんし」どちら
「段差」は「だんさ」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「段」の音読みは「だん・たん」、訓読みは「きざはし」、「差」の音読みは「さ・し」、訓読みは「さ(す)・たが(う)・つか(わす)」です。
「段差」と表記する場合「だんし」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「段差」の正しい読み方は「だんさ」です。
「だんし」とは読みません。
「段差」の意味
「段差」の意味は「囲碁・将棋・武道などで得る階級の違い」「物の高さと低さのへだたたり」になります。
「段」は「登り降りする為の台状のもののつながり」から転じて「ものごとの区切り」「区切られた等級」という意味、「差」は「状態・質・数量などの違い」「程度のへだたり」という意味、「段差」で「ものごとの区切りとの間にある程度のへだたり」になります。
基本的に、自然界にできたものではなく、人が意図的に作った構造物や等級などの違いに使われる言葉です。
「段差」の言葉の使い方や使われ方
「段差」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『車道と歩道との段差に注意して歩く』
・『家の中に段差が多いのでバリアフリー工事をする』
・『彼と勝負すると段差の違いを見せつけられる』
まとめ
今回は「段差」の読み方について紹介しました。
「段差」の正しい読み方は「だんさ」で、「だんし」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。