この記事では、「蔵書」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「蔵書」の正しい読み方は「ぞうしょ」と「ぞうかき」どちら
「蔵書」は「ぞうしょ」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「蔵」の音読みは「ぞう・そう」、訓読みは「くら・おさ(める)・かく(れる)」、「書」の音読みは「しょ」、訓読みは「か(く)・ふみ」です。
「蔵書」と表記する場合「ぞうかき」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「蔵書」の正しい読み方は「ぞうしょ」です。
「ぞうかき」とは読みません。
「蔵書」の意味
「蔵書」の意味は、「書物を自分の所有として大切に保管していること」です。
自分の物として、建物の中に大切にしまっている、本や冊子、資料などのことです。
「蔵」は「物をしまっておく建物」から転じて「中にしまっておく」「隠して表に現さない」という意味、「書」は「文字をかきしるす」から転じて「本・書物」という意味、「蔵書」で「中にしまっておく本や書物」になります。
基本的に、個人や組織などの持ち物として建物の中に保管してあり、閲覧する時に許可が必要な書物に使われる言葉です。
「蔵書」の言葉の使い方や使われ方
「蔵書」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『彼は読書家で蔵書家でもある』
・『この図書館は蔵書数が非常に多い』
・『ネットで図書館の蔵書を取り寄せる』
まとめ
今回は「蔵書」の読み方について紹介しました。
「蔵書」の正しい読み方は「ぞうしょ」で、「ぞうかき」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。