この記事では、「良否」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「良否」の正しい読み方は「りょうひ」と「りょうぴ」どちら
「良否」の読み方として予測できるものに、「りょうひ」と「りょうぴ」があります。
「りょうひ」と「りょうぴ」の二つの読み方のうち、「良否」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「良否」の正しい読み方の結論は、「りょうひ」が正しい読み方になります。
「良否」という言葉に使われている「否」という漢字の訓読みは「いな」、音読みは「ひ・ぴ」です。
ただし「良否」の名詞においては音読みの「ひ」が使用されて、「ぴ」という半濁音で読まれることはありません。
そのため、「良否」を「りょうぴ」と読むのは明らかな読み間違えとして判定することができるのです。
「良否」の意味
「良否」の意味はシンプルであり、「良いことと悪いこと」を意味しています。
「良否」というのは、「ある物事のよしあし」および「ある意見・考え方・商品(品物)・性質などの良いことと良くないこと」を指し示している言葉なのです。
「良否」の言葉の使い方や使われ方
「良否」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『スマホの製品としての良否は性能のスペックだけでは決められず、各ユーザーの使い方・好みによっても変わってきます』
・『科学分野の論文の良否を判定するためには、科学者としての一定の見識だけではなく科学哲学的な視点も必要です』
・『三名の社員が提案してきた新規ビジネスの計画書を読みましたが、それぞれに良否があるのでどれを採用すべきかで迷っています』
まとめ
この記事では、「良否」の正しい読み方「りょうひ」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?
「良否」の読み方・意味・使い方をリサーチしたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。