この記事では、「論説」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「論説」の正しい読み方は「ろんせつ」と「ろんぜつ」どちら
普段使う機会が少ない言葉は、漢字の読み方に困ることがあります。
では「論説」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「ろんせつ」です。
「論」という漢字は、音読みで「ロン」、訓読みで「あげつらう」「とく」と読みます。
人の名前で使われることもあり、その場合は「とき」「のり」と読まれます。
小学校6年生で習う漢字です。
「説」という漢字は、音読みで「セツ」「ゼイ」「エツ」、訓読みで「とく」「よろこぶ」と読みます。
人の名前で使われることもあり、その場合は「あき」「かぬ」「かね」「こと」「つぐ」「とき」「のぶ」「ひさ」と読まれます。
小学校4年生で習う漢字です。
「説」は「ぜつ」とは読まないので、この場合は「論説」を「ろんせつ」と読みます。
「論説」の意味
物事が正しいか正しくないかを筋道を立てて述べたり、解説をしたりすること、という意味です。
また、その文章のことをいいます。
新聞の社説で、このようなことが行われています。
時事問題などについて、自分の意見を述べることです。
「論」には筋道を立てて述べる、「説」にはわかるように述べるという意味があります。
このことから「論説」には、筋道を立ててわかるように述べるという意味があることがわかります。
「論説」の言葉の使い方や使われ方
・『論説を読む』
・『新聞に○○についての論説が掲載されていた』
・『○○氏の論説』
まとめ
この言葉は「ろんせつ」と読みます。
時事問題などについて、筋道を立てて自分の意見を述べたり、解説をしたりすることです。
