この記事では、「重視」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「重視」の正しい読み方は「じゅうし」と「おもし」どちら
普段使っている言葉でも、漢字の読み方に迷うことがあります。
では「重視」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「じゅうし」です。
「重」は、音読みで「ジュウ」「チョウ」、訓読みで「え」「おもい」「かさねる」「かさなる」と読みます。
小学校3年生で習う常用漢字です。
「視」は、音読みで「シ」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「みる」とも読みます。
小学校6年生で習う常用漢字です。
「重」という漢字は、これだけで使ったときには、「おもい」と読むことが多くあります。
そのため、「重視」を「おもし」と読みたくなりますが、正しい読み方は「じゅうし」です。
物を押さえつけるために使う「おもし」というものがありますが、「重視」とは書かず、「重し」または「重石」と書きます。
「重視」の意味
非常に大切であるとして注目することという意味です。
重要性を認めて、それを大切に扱うさまをいいます。
衣服のことで説明をします。
衣服は見た目よりも着心地が大切だという人もいれば、着心地よりも見た目が大切だという人もいます。
また、価格が非常に大切だという人もいます。
着心地を非常に大切だと考えていることは、「着心地を重視する」といいます。
何を大切にするかは人それぞれ異なり、さまざまな事柄に関して「重視」という言葉を使うことができます。
「重視」の言葉の使い方や使われ方
・『内容を重視する』
・『手軽さを重視する』
まとめ
この言葉は「じゅうし」と読みます。
意味は非常に大切であるとして注目することです。