木へんに通で「樋」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

木へんに通で「樋」の読み方とは? 読み方

この記事では、木へんに通で「樋」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「樋」の読み方

「樋」という漢字の音読みは「トウ」、訓読みは「ひ・とい」になります。

「樋」という漢字は、日本では音読みの「トウ」で読む言葉はほとんどありません。

「樋」は木へんを使っている漢字であることから、元々は「トウ」と読む何らかの植物を指していた可能性がありますが、現在ではどの植物(樹木)なのかは不明となっています。

木材で作った水の通路を示す「とい」で読まれることが多くなっています。

「樋」の漢字の意味や解説

「樋」という漢字の基本的な意味は、「昔は木材、現在はプラスチック材などで作られた水の通り道や排水路」になります。

「樋」という漢字は木へんが使われていることからの推測で、語源においては「何らかの植物名」の意味を持っていたと考えられますが、現在では樹木の名前といった意味はありません。

「樋」「屋根から雨水を排水するための管・溝などの装置全般」を意味する漢字なのです。

「樋」の地名や名前での使われ方

「樋」という漢字の地名・名前などでの使われ方を紹介していきます。

「樋」の漢字は人名として使われることが多く、「樋口(ひぐち)・土樋(つちどい)・樋高(てだか)・樋田(といた)」などのさまざまな名字に使われています。

「樋」の漢字は、地名としては「樋口(ひぐち)・樋ノ口(といのくち)」などの読み方があります。

・『自宅の雨樋(あまどい)が台風で破損したので、建設業者に修理を依頼することにしました』
・『福島県伊達郡川俣町に樋ノ口(といのくち)という地名があります』
・『樋口(ひぐち)という言葉は人名としても地名としても使われることが多いのです』

まとめ

この記事では、木へんに通と書く「樋」の読み方・意味・使われ方と例文を詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「樋」という漢字について詳しく知りたいときには、この記事の解説をチェックしてみてください。

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