さんずいへんに猪で「潴」の読み方とは?簡単に解釈

さんずいへんに猪で「潴」の読み方とは? 読み方

さんずいに猪と書く「潴」は何と読みどんな意味を持つのでしょうか。

今回は、「潴」の読み方と意味について解説します。

さんずいに猪で「潴」の読み方

「潴」の読み方は音読「チョ」みでは、訓読みでは「た?まる」「みずたま?り」です。

「潴」の意味や解説

「潴」とは、「水がたまっているところ」を意味する言葉です。

天然の川や海のように自然状態でたくさん水をたたえている場所ではなく、貯水池やため池のように意図的にその場所に水をためている場所や思いがけない場所にやまってしまった水を表します。

雨が上がった後道にできる水たまりや発電のため大量の水を蓄積しているダム湖まで、たくさんの水がたまっている場所を表す言葉が「潴」です。

大きさや深さに特に決まりはなく見た時の印象としてある程度水がまとまって存在している場所であれば「潴」に含まれます。

「潴」の地名や名前での使われ方

・『久留米市三潴町』【久留米市みずままち】
「福岡県にある町名」です。

元々は福岡県三潴郡に属していましたが2003年に近隣の三潴郡城島町、三井郡北野町、浮羽郡田主丸町とあわせた4町とともに久留米市に編入されることになり地名も久留米市県三潴町に改められました。

・『乗潴』【のりぬま】
「現在の東京都練馬区に位置する場所の古い地名」です。

奈良時代には各地に交通の要所として物資のやり取りや馬の交換などをする宿駅と呼ばれる宿場がありました。

奈良時代の武蔵国にあった宿駅の名前が「乗潴」です。

・『潴』【みずま】
「山形県東田川郡三川町にある地名」です。

はっきりとした由来はわかりませんが。

かつて大きな沼や池があったことから付けられた地名だとされています。

現在は田んぼや畑が広がる田園地帯になっています。

まとめ

「潴」は地名以外ではほとんど使われない難読です。

その場所に住んでいる人以外はめったに見ない言葉ですが読み方と意味を知っておきましょう。

読み方
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