さんずいへんに可で「河」の読み方とは?簡単に解釈

「河」の読み方とは? 読み方

この記事では、「河」の読み方を分かりやすく説明していきます。

さんずいへんに可で「河」の読み方

「河」の漢字の音読みは「カ」で、訓読みは「かわ」です。

「河」の意味や解説

「河」の漢字の意味としては、訓読みにある「かわ」や、「中国の黄河のこと」や、「天の川のこと」「現在の大阪府の東部の地域の河内(かわち)の国のこと」があります。

「河」の漢字は、さんずいへんが、流れる水の象形から「水」の意味を表し、それに音を表す「可(カ)」が組み合わさって構成された形声文字です。

また、「可」の漢字は「直角に曲がる」象形と「口」の象形で構成されており、曲がり角で激しくぶつかって水しぶきを上げる「黄河」のイメージとして、この漢字が成立したとされています。

「河」の熟語での使い方や使われ方

「河」の漢字が「かわ」の意味で使われている熟語:『山河』【さんが】
「山と河、及びそれらのある自然のこと」を意味する熟語です。

「河」の漢字が「中国の黄河のこと」の意味で使われている熟語:『河北』【かほく】
「渤海に面する中国北部の省」の名称。

「河」の漢字が「天の川のこと」の意味で使われている熟語:『銀河』【ぎんが】
「地球から見た銀河系、天の川のこと」を意味する熟語です。

「河」の漢字が「河内(かわち)の国のこと」の意味で使われている熟語:『摂河泉』【せっかせん】
「現在の大阪府に当たる、摂津、河内、和泉の国」を意味する熟語です。

「河」の漢字が使われた難読熟語:『河岸』【かし】
「川岸に立つ魚市場のこと」、『河童』【かっぱ】「水陸両生の想像上の動物で、緑の肌と頭のお皿が特徴」、『河骨』【こうほね】 「小川や池沼に生える多年性植物の名称」を意味する熟語等が挙げられます。

まとめ

「河」の漢字の音読みは「カ」で、訓読みは「かわ」です。

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