草かんむりに姑で「菇」の読み方とは?簡単に解釈

「菇」の読み方とは? 読み方

この記事では、「菇」の読み方を分かりやすく説明していきます。

草かんむりに姑で「菇」の読み方

「菇」は音読みでは、「コ」と読みます。

訓読みはありません。

「菇」の意味や解説

「菇」とは、「茸(キノコ)」のことを表しています。

または、植物の「カラスウリ」のことを意味しています。

「カラスウリ」の漢字表記は一般的に「烏瓜」が使用されています。

「カラスウリ」はウリ科カラスウリ属に分類されている蔓(つる)性の多年草のことを表しています。

蔓は3mにもなります。

「カラスウリ」は雌雄異株で、8月〜9月頃に、花冠が5裂した白色の花が咲きます。

花冠の先はレース糸状になっています。

夜間に咲く花で、日没後に開花し、夜明け前に花がしぼみます。

スズメガが送粉者です。

「カラスウリ」の果実がなるのは10月〜11月頃で、形は楕円形や円形をしています。

緑色の果実は熟すと、赤色やオレンジ色になります。

「カラスウリ」の種子は打出の小槌に似ていて、縁起物として、財布に入れたりします。

また、種子、塊根は薬用に用いられています。

「カラスウリ」の別名には、「タマズサ(玉章・玉梓)」「キツネノマクラ(狐枕)」「マルミノカラスウリ(丸実烏瓜)」などがあります。

「菇」の熟語での使い方や使われ方

・『冬菇』【どんこ】
・『天白冬菇』【てんぱくどんこ】
・『茶花冬菇』【ちゃばなどんこ】
いずれも、干し椎茸の名前になります。

まとめ

言葉の読み方や意味を知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。

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