「発足」という言葉がありますが、どのように読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「発足」の正しい読み方と意味について解説します。
「発足」の正しい読み方は「はっそく」と「ほっそく」どちら
「発足」という言葉の読み方は「はっそく」と「ほっそく」の2つが想像できます。
「はっそく」と「ほっそく」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「発足」のは「はっそく」と「ほっそく」のどちらも正しい読み方です。
一般的には「ほっそく」という読み方を使うことが多く「はっそく」と読むことはほとんどありませんが、言葉の読み方としては「はっそく」と「ほっそく」のどちらも辞書に掲載されている正しい読み方であり間違いではありません。
「発足」の「発」には「発表(はっぴょう)」「発車(はっしゃ)」「発起(ほっき)」「発端(ほったん)」など「はつ」と「ほつ」両方の読み方があります。
発音の都合上「つ」が促音化により小さい「っ」に変化していますが意味に変わりはありません。
「発足」の意味
「発足」とは、「組織や団体などが設立され動を始めること」を意味する言葉です。
目的を持った集団が結成されスタートするまでを指す言葉で立ち上げから実際に活動を開始して動き出すまでを表します。
計画だけではなく実際に人や資金を集め活動開始した段階で使われる表現です。
「発足」の言葉の使い方や使われ方
・『新しい業界団体が発足する』
・『審議会が発足してから丸2年が経過した』
・『団体の発足を記念してパーティーが開かれる』
まとめ
「発足」は「はっそく」と「ほっそく」のどちらも正しい読み方ですがほとんどの場合「ほっそく」が使われています。
読み方による意味の違いはありません。