この記事では、「持丸」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「持丸」の正しい読み方
「持丸」の正しい読み方は「もちまる」です。
「もち・まる」訓読みになります。
訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
本来は「持ち丸」と送り仮名が入りますが、文化庁により、送り仮名を含む語句を名詞として使う場合、送り仮名は省略できるとされています。
「持丸」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「持丸」は「じまる」「じがん」などと間違って読まれることがあります。
「持丸」について説明
「持丸」とは、「裕福でお金をたくさん持っている人」という意味です。
いわゆる金持ち、資産家を表します「持丸」は犯罪用語として使われる隠語で、日常で使うのは好ましくないとされています。
カジュアルな会話で名詞・形容動詞として「持丸だ・である」「持丸な人」など使うのは構いませんが、厳粛な場面や、ビジネスなどでは使わない様にしましょう。
「持丸」の言葉の由来
「持丸」は、犯罪用語で「丸持(まるもち)」という言葉を逆さまにした隠語です。
「丸」は「丸いもの」、つまり「お金」のこと、「持」は「持っている人」という意味、「持丸」で「お金をたくさん持っている人」になります。
また、人の名字として「持丸」が使われていることもありますが、この場合「丸」は「丸く広がった土地」を表すとされ、「持丸」で「丸く広大な土地を持っている人」という意味になります。
まとめ
今回は「持丸」の読み方について紹介しました。
間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。