「空隙」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「空隙」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「空隙」の正しい読み方は「くうげき」
「空隙」の正しい読み方は「くうげき」です。
「空」には「空中」【くうちゅう】「真空」【しんくう】など「くう」という読み方があります。
「隙」は「間隙」【かんげき】「寸隙」【すんげき】など「げき」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「くうげき」が「空隙」の正しい読み方です。
「空隙」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「空隙」のよくある間違った読み方として挙がるのが「からげき」「くうすき」です。
「空」には「空振り」【からぶり】「空元気」【からげんき】など「から」という読み方があり「隙」は「隙間」【すきま】「隙を狙う」【すきをねらう】など「すき」とも読みます。
「空隙」にはどちらの読み方も当てはまらないので正しい読み方は「くうげき」だけです。
「空隙」について説明
「空隙」とは、「物と物の間にある小さな空間」のことです。
簡単に言うと「すきま」のことです。
基本的には物体と物体がぴったり接していないことで意図せず生じる小さな空間を指す物理的な意味合いで使われますが、意識が向いていない空白など「油断して出来たすき」の意味で使われることもあります。
ほんの小さな空間に対して用いる表現であり、はっきりわかる大きな空間は「空隙」に当たりません。
「空隙」の言葉の由来
「空いている隙間」に由来します。
まとめ
「空隙」は日常的にはあまり使わない言葉です。
難しい漢字なので正しい読み方を覚えておきましょう。
