この記事では、「早弁」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「早弁」の正しい読み方
「早弁」の正しい読み方は「はやべん」です。
「はや」は訓読み、「べん」は音読みで、訓音読み、または「湯桶読み(ゆとうよみ)」とも言います。
「ゆ」は訓読み、「とう」は音読みであるからです。
の間違った読み方や間違いやすい読み方
「早弁」は「そうべん」「はやわき」などと間違って読まれることがあります。
「早弁」について説明
「早弁」の意味は以下の通りです。
1つ目は、「学生が、午前の授業中にこっそり弁当を食べること」という元の意味です。
2つ目は、「本来定められている昼食時間より早く、弁当を食べること」という意味です。
「早弁」は名詞として「早弁する・した」「早弁がバレる」などと使われます。
辞書には「早口でしゃべること」という意味も載っていますが非常に限定的で、日常で使われることはまずありません、主に、中高生が午前中に弁当を食べてしまうことを表しますが、授業中に教師の目を盗んで食べることだけではなく、休み時間などに食べてしまうことにも使われます。
「早弁」の言葉の由来
「早弁」の「早」は「ある時間の範囲で、はやいほう」「速度がはやい」という意味、「弁」は「わきま(える)」とも読み、「是非・善悪を区別する」「けじめをつけて処理する」「弁当」「独特の喋り方」という意味、「早弁」で「定められた昼食時間より前に弁当を食べること」になります。
「早弁」は「早く弁当を食べる」を省略した若者言葉です。
まとめ
今回は「早弁」の読み方について紹介しました。
間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。