この記事では、「自己肯定感」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「自己肯定感」の正しい読み方
「自己肯定感」の正しい読み方は「じここうていかん」です。
「じ・こ・こう・てい・かん」全て音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
の間違った読み方や間違いやすい読み方
「自己肯定感」は「じこじょうていかん」「じこそうていかん」などと間違って読まれることがあります。
「自己肯定感」について説明
「自己肯定感」とは、「ありのままの自分を好意的に受け止めるられる感覚」という意味です。
他人と比べることなく、今の自分を存在価値があるもの、他にはない能力を持っているものと思うことを表します。
「自己肯定感」はビジネス用語・自己啓発用語として「自己肯定感を持つ」「自己肯定感を大切にする」などと使われます。
似た意味の言葉に「自尊心(じそんしん)」がありますが、こちらは「自分で自分のことを誇らしく思う心」という意味です。
「自己肯定感」は、「自尊心」の要素のひとつに含まれます。
「自己肯定感」の言葉の由来
「自己肯定感」は漢字の意味から成り立つ熟語です。
「自己+肯定+感」で成り立っている語で、「自己」は「おのれ」「自分自身」という意味、「肯定」は「そのとおりであると認めること」「積極的に意義を認めること」という意味、「感」は「ものごとに接して生ずる心の動き」という意味、「自己肯定感」で「自分自身の意義を積極的に認める心の動き」になります。
まとめ
今回は「自己肯定感」の読み方について紹介しました。
間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。